1−8.ライフデザインにおける仕事について まとめ

改めておさらいをすると。

まず仕事っていうものは何かというと、
自分が必要とするもの、欲しい物ですね。
それを手に入れる仕事。
労働とか作業をすることによって、必要な物だとか、欲しいものを手に入れる、
ということを仕事と呼んでいます。

そして、
仕事には二種類があります。

一つはお金を稼ぐ仕事。
一つは自給的起業(仕事)に分かれます。

お金を稼ぐ仕事っていうのは、
一般的に起業して自分で事業を仕事を立ち上げる、
ビジネスを立ち上げる、もしくは会社に雇用されてお金を手に入れるって言う、
そういう仕事ですね。

で、あと自給的起業というのは、欲しい物や必要な物を直接手に入れること。
例えば薪ストーブの薪であれば、自分で山に入って木を切って運んでくる。
そういうことが自給的起業の仕事ですね。

また、お金を稼ぐっていうのは、
お金を稼いだ後に、欲しい物やサービスを手に入れるために、
市場というものを介して、お金を使ってそれを手に入れるという、そういうやり方になります。
間接的に手に入れる。と考えていいですね。

私が考えるライフデザインにおいては、
このお金を稼ぐという仕事と自給的起業の仕事という
二つの仕事のバランスをとっていくことが大事なポイントかなと思っています。

というのは、
今の世の中っていうのは、お金を稼ぐという仕事しかないと思っている人が大半になってきてるんですよね。
そうなってしまうと、生きづらさの原因になったりします。

その理由は、
お金を稼ぐということは、相手が必要になってくるんですよね。

欲しいものを相手に提供して、それによってお金を得る。
また、市場を介してモノやサービスを買うので、
お金を持ってたとしても売ってくれる相手、
今の例で言えば薪を市場で売ってくれる人、
がいないと手に入らない。

なので、欲しいものを手に入れるという自分の人生に対して、
相手が存在することによって、相手に左右されてしまうんですよね。

もちろん、人間社会としては人と人の交流は大事な要素なので、それが悪いというわけではなくて、
これだけに頼って自分の欲しいもの、必要なものを手に入れてしまうことに
偏った仕事の仕方、生き方っていう風になってしまうと、生きづらくなってしまうということですね。

大事なことは、このバランスを取るということですね。
お金を稼ぐ仕事と自給的起業を、自分の環境だとか、ライフステージ(いろんな状況)によって、うまくバランスを取れる状態になっていくこと。
うまくバランスを取っていくことが大事な点になってきます。

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