「ボランティアしたい。でも、どこから?」|参加者を増やす前に、入口をつくるという発想 | 暮らしと循環のデザイン

「ボランティアしたい。でも、どこから?」|参加者を増やす前に、入口をつくるという発想

ある活動について話しているとき、「ボランティアをしたい人」の話になりました。

興味を持ってくれる人はいる。

でも、

「どこから入ったらいいのか分からない」

という人もいる。

いきなり現場に入るのも不安。

何を知っておけばいいのか分からない。

そんな人のために、まず基礎を学べる場をつくるというアイデアが出てきました。

「人を集める」と考えると、募集になる

活動を広げようとすると、普通は、

もっと募集しよう。

もっと告知しよう。

もっと人に知ってもらおう。

と考えます。

でも、この場合は少し違います。

「入りたい人はいるのに、入口がない」

のかもしれない。

そうだとしたら、必要なのは募集を強くすることではなく、入口をつくることです。

「最初の一歩」を商品にしてもいい

たとえば、活動の理念を知る。

最低限の知識を学ぶ。

現場で必要な共通認識を持つ。

そのうえで、実際の活動に参加する。

そんな階段があれば、

「興味はあるけれど、何をしたらいいか分からない」

という人も、自分の位置を見つけやすくなります。

これはボランティアだけの話ではありません。

地域活動でも、

コミュニティでも、

会社の新しいプロジェクトでも、

「やってみたいけど、最初の一歩が分からない」

という人はいます。

人を増やすことより、

人が入ってこられる構造をつくる。

そんな仕事の見方もあります。

あなたの仕事にも、

「興味はあるけれど、入口がない」

人はいないでしょうか。

この事例の背景にあるのは、「顧客との関係性」と「行動デザイン」を使って、興味から参加までの小さな階段を考えるという発想です。

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