こんにちは。 サロンのチラシを作ったり、SNSでサービスの案内を書いたりするとき、手が止まってしまうことはありませんか?
「こんな不調に悩んでいませんか?」 「そのまま放っておくと、将来大変なことになりますよ!」 「今すぐこちらをクリック!」
世の中でよく見かける、不安を煽るような言葉たち。 「こういう書き方をしないと人は集まらない」と言われるけれど、どうしても自分の言葉として発信することに抵抗がある……。
今日は、そんな集客のジレンマに悩んでいたアロマセラピスト兼ボディワーカー「ミホさん(40代)」が、心がすっと軽くなる「もう一つの見せ方」に出会ったエピソードをお届けします。
自分の「源(心から喜びを感じる才能)」に気づき、提供しているセッションに自信を持てるようになったミホさん。 次は、まだ自分を知らない人に向けて発信をしていこうと決意しました。
しかし、いざブログやチラシを書こうとすると、キーボードの上で指がピタッと止まってしまいます。
マーケティングの基本として教わったのは、「読者の抱えている問題を指摘し、放置する危険性を伝え(煽り)、解決策として自分のサービスを提示する」という手法でした。いわゆる「問題解決型」の集客です。
確かに、人は「困っていること」を解決するためにお金を使います。 「腰が痛くてたまらない」「ストレスで夜も眠れない」という切実な悩みを持っている人に向けて、「私が治しますよ」とアピールすれば、反応は早いでしょう。
でも、ミホさんはどうしてもその書き方ができませんでした。
「なんか、人の弱みにつけ込んでいるみたいで嫌だな……」 「それに、私が本当に伝えたいのは『不調をなくすこと』だけじゃなくて、『自分の心と身体を自分で整え、もっと豊かに暮らしていく心地よさ』なんだけどな」
不安を煽って集客したお客様は、どうしても「先生、私をなんとかしてください」という依存的な関係(問題解決を丸投げする状態)になりがちです。ミホさんが求めているのは、そうではなく、お互いに自立し、リスペクトし合える関係性でした。
「集客って、やっぱり私には向いてないのかな」と落ち込んでいたミホさん。 そんな時、ある経営者仲間から「問題解決型」とは全く違う、もう一つのアプローチを教わりました。
それが 「世界観(憧れ)マーケティング」 でした。
「ミホさん、無理に相手の問題を探して解決しようとしなくていいんですよ。ミホさんが自分らしく、心豊かに暮らしている姿をそのまま見せればいいんです」
その仕組みは、こうでした。
- 未知の人と出会う(世界観を見せる) 「こんなことで悩んでいませんか?」と言う代わりに、ミホさん自身が日々の暮らしを楽しんでいる様子、身体を整えることで得られた穏やかな時間を発信する。
- 憧れ(アスピレーション)を抱いてもらう それを見た人が、「わぁ、なんだか楽しそう」「私もあんな風に、心地よく暮らしてみたい」と、ミホさんの世界観に惹かれる。
- 小さな体験(エッセンス) ブログを読んだり、無料のメルマガに登録したり、ワンコインの気軽な体験会に参加したりして、ミホさんの持つ価値観に触れてもらう。
- 共鳴(レゾナンス) 「やっぱりいいな」と感じた人が、深く共鳴し、本格的なセッションに申し込んでくれる(仲間になる)。
これを聞いた瞬間、ミホさんの目の前がパッと明るくなりました。
「そっか! 不安を煽らなくても、私が『こんな風に生きるのって最高だよ!』って楽しそうにしていれば、それに共感してくれる人が自然と集まってくるんだ」
問題解決型の集客が悪いわけではありません。緊急の悩みを解決する場合にはとても有効な手段です。 しかし、「煽るのが苦手」「自立した関係性を築きたい」と願うミホさんにとっては、この「世界観を見せて共鳴を呼ぶ」やり方の方が、圧倒的に自然で心地よいものだったのです。
「これなら、嘘をつかずに発信できる!」 ミホさんは、肩の力を抜いて、自分の日常や大切にしている想いをブログに綴り始めました。
今日のお話が、少しでもあなたのモヤモヤを晴らすヒントになれば嬉しいです。
「誰かの正解」や「世の中のノウハウ」に無理に自分を当てはめようとすると、どこかで息苦しくなってしまいますよね。 本当の心地よさは、自分の中にある「源」に気づき、自分自身の力で日々の暮らしや働き方をデザインしていくことから始まります。
「自分で自分の暮らしをデザインする」
もし、そんな生き方や世界観に少しでも心が惹かれたなら、ぜひこちらのページも覗いてみてください。 きっと、新しい視点が見つかるはずです。
▼ 自分の暮らしを、自分でデザインする。
私がデザインしている暮らしの実例はこちら