創業支援に「何を事業にするか」を考える時間を。
自分の暮らし、経験、専門性から
事業の種を見つけ、商品にし、実際に届けるところまで。
「起業を教える講座」ではなく、
一人ひとりの起業を、一緒につくっていく。
信用金庫・商工会議所・自治体などの創業支援に組み込んでいただける、実践型の創業支援プログラムです。
創業希望者の「最初の一歩」で、こんなことはありませんか?
「起業したい」と相談には来る。
でも、
何を事業にしたいのか、まだ決まっていない。
自分の経験や得意なことが、
どう仕事になるのか分からない。
事業計画を書こうとしても、
「そもそも何を書けばいいのか」が決まらない。
マーケティングを学んでも、
「誰に何を売るのか」が曖昧なまま。
SNSを始めてみたけれど、
何を発信すればいいのか分からない。
そんな創業希望者に必要なのは、
いきなり「事業計画書の書き方」を学ぶことではないかもしれません。
その前に、
「自分は、何を仕事にしたいのか」
を考える時間が必要です。
【画像・図】
「創業したい」→「何を事業にする?」→「事業の種」→「事業計画・財務・融資」
創業支援には、「事業計画」の前にある段階があります。
一般的な創業支援では、
事業計画
↓
財務
↓
資金調達
↓
販路開拓
↓
創業
という流れが中心になります。
もちろん、どれも大切です。
けれど、その前に、
「そもそも、何を事業にするのか」
という段階があります。
私たちが提供するのは、
この「事業の種をつくる」ための支援です。
自分の中にあるもの
- 暮らし
- 経験
- 知識
- 技術
- 資格
- 人とのつながり
- 好きなこと
- これまでの仕事
- 失敗した経験
- 今まで続けてきたこと
世の中にあるもの
- 需要
- 「あったらいいな」
- 身近な不便
- 地域の資源
- 人との関係
- 既に存在している仕事
- これから生まれる可能性
「自分の資本 × 世の中の需要」
これが、
事業の種
ここから商品、価格、顧客、マーケティングへ進んでいきます。
暮らしから、仕事をつくる。
「暮らしと循環のデザイン」が大切にしているのは、
自分を市場に合わせて変えることではなく、
自分がすでに持っているものから仕事をつくること。
です。
起業とは、
大きな会社をつくることだけではありません。
- 一人でできる小さな仕事。
- 地域で続けられる商売。
- 自分の経験を活かしたサービス。
- 今の仕事に「もう一つの役割」を加えること。
- 副業から始めること。
そんな一人ひとりの仕事も、
地域にとって大切な事業になります。
【画像】
暮らし → 経験・専門性・つながり → 商品・仕事 → 誰かの豊かさ → 暮らし
という循環を表すブランド図
「暮らしと循環のデザイン」が担当するのは、この部分です。
01 自分を知る
「自分には何があるのか」を見つけます。
経験、専門性、資本、好奇心、日常の行動などを棚卸しし、本人も気づいていなかった「事業の材料」を見つけます。
取り組むこと
- 源を見つける
- 専門性を見つける
- 資本を棚卸しする
- 自分にとっての豊かさを考える
- 暮らしと仕事の関係を考える
02 需要を見つける
身近な生活や地域の中にある、
「あったらいいな」
「こうだったらもっといい」
「誰かに喜ばれそう」
を見つけます。
「困っている人を探す」だけではなく、
日常の中にある需要を観察する力を身につけます。
取り組むこと
- 需要発見
- 「あったらいいな」リスト
- 日常の観察
- ついでにできる仕事
- 需要と自分の資本の組み合わせ
03 事業の種をつくる
「自分」と「世の中」を掛け合わせ、
自分だからこそ取り組める事業
を考えます。
取り組むこと
- 事業アイデア
- 探求テーマ
- 事業の仮説
- 差別化
- ビジネスモデルキャンバス
04 商品をつくる
事業のアイデアを、
実際に誰かへ届けられる商品・サービスに変えていきます。
取り組むこと
- 商品の定義
- 商品価値
- 機能的価値
- 社会的価値
- 精神的価値
- 商品にまつわる物語
【画像】
「アイデア → 商品」の変化を見せるワークシートのイメージ
05 価格をつくる
「相場はいくらか」だけではなく、
その仕事を続けるために、いくら必要なのか。
という視点から価格を考えます。
取り組むこと
- 暮らしに必要なお金
- 商売に使える時間
- 最低時給
- 安全係数
- 商品提供時間
- 最低価格
06 顧客との関係をつくる
顧客を「ターゲット」としてだけ見るのではなく、
一人の人との関係
として考えます。
取り組むこと
- 一番豊かになってほしい人
- 顧客との関係性
- 施策マップ
- 行動デザイン
- 購入後の関係
- リピート・ファン化
【図】
未知の人
↓
見込み客
↓
新規購入
↓
リピート客
↓
ファン顧客
売る前に「世界を見てもらう。」
ここは、私たちが特に大切にしている部分です。
一般的なマーケティングでは、
「あなたはこんなことで困っていませんか?」
と問題を提示し、
「この商品なら解決できます」
と販売する方法があります。
それに対して「暮らしと循環のデザイン」では、
「こんな世界で、私は生きています。」
と見せることから始めます。
そして、
世界を見る
↓
憧れる
↓
小さく体験する
↓
発見する
↓
理解する
↓
自分の暮らしに取り入れる
↓
もっと深く学ぶ
↓
誰かと一緒につくる
という関係を育てていきます。
これを、私たちは
「憧れマーケティング」
と呼んでいます。
【図】
「広告 → 登録 → 販売」ではなく
「世界 → 共鳴 → 小さな体験 → 関係 → 購入」という流れを比較
憧れマーケティングを、実際の発信につなげる。
考え方だけで終わらせません。
実際に、自分の事業について
- SNS投稿
- ブログ
- メール
- 商品紹介文
- イベント案内
- チラシ
- 販売ページ
などをつくります。
発信の基本
Scene
どんな世界で生きているのか
↓
Harmony
何を大切にしているのか
↓
Asset
相手がすでに持っている豊かさ
↓
Reach
まずは小さく体験する
↓
Entrance
もっとこの世界を覗いてみる
この「SHAREの法則」を使いながら、
自分の言葉で発信できる状態まで進みます。
「いきなり売る」から、「小さく試す」へ。
いきなり大きな商品を完成させる必要はありません。
まずは、
- 動画
- ミニ講座
- ワークショップ
- 相談
- 体験会
- サンプル
など、気軽に試せる「小さな体験」をつくります。
そして、
実際に誰かに届ける。
そこで初めて、
「何が喜ばれたのか」
「どこに価値を感じたのか」
「何が伝わらなかったのか」
が分かります。
起業を、
計画 → 実行
だけでなく、
仮説 → 実践 → 発見 → 修正
として捉えます。
オンラインだから、行ったり来たりできます。
このプログラムは、一度聞いたら終わる講座ではありません。
- 商品を考えていて、
「やっぱり、自分は何をしたいんだろう?」と思ったら、最初に戻る。 - 発信してみて違和感があったら、
世界観の設計に戻る。 - 売ってみて価格を見直したくなったら、
価格設計に戻る。 - 事業が変わったら、
また全体を見直す。
必要なところを、必要なだけ。
自分のペースで進み、
何度でも戻ってこられる。
オンラインだからこそ可能な、
「事業づくりの環境」です。
【画像】
オンライン画面イメージ
「見る → 書く → つくる → 試す → 戻る」の循環図
「勉強した」で終わらない。自分の事業が残ります。
このプログラムでは、知識の習得だけをゴールにしません。
進めていく中で、参加者の手元に、
- 事業の種
- ビジネスモデル
- 商品設計書
- 価格設計
- 顧客との関係性マップ
- 世界観
- 発信テーマ
- 小さな体験
- 商品ラインナップ
- 販売導線
- 今後の実践計画
などが少しずつ出来上がっていきます。
最終的に目指すのは、
「起業について詳しくなった人」ではなく、
「自分の事業を、自分の言葉で説明できる人」
です。
【画像】
「事業の種」から「自分の事業設計書」までの完成プロセス
この四冊を教材として使います。
このプログラムのベースには、
これまで体系化してきた四冊の教材があります。
『暮らしを豊かにする普通の人の起業の教科書』
自分の資本、需要、探求テーマ、ビジネスモデル、理念、行動まで。
『暮らしから仕事をつくる起業の教科書』
暮らし、商品、価値、価格、顧客との関係まで。
『豊かに生きることが最高のマーケティングになる』
源、約束、世界観、優しいファネル、自立と共鳴、具体的な実践ワークまで。
『憧れマーケティング』
世界観、憧れ、小さな体験、共鳴、発信まで。
四冊を別々に読むのではありません。
「自分」
↓
「事業」
↓
「商品」
↓
「顧客」
↓
「マーケティング」
↓
「販売」
↓
「改善」
という、一つの起業プロセスとして使います。
【画像】
4冊を横につないだ全体カリキュラム図
信用金庫・商工会議所の既存支援と組み合わせることで、完成します。
私たちは、税務や融資までを一人ですべて教えようとは考えていません。
それぞれの専門性を活かした方が、
創業者にとって良い支援になるからです。
暮らしと循環のデザインの担当
- 自分の資本
- 需要
- 事業の種
- 商品
- 価格
- 顧客
- マーケティング
- 発信
- 小さな実践
信用金庫・商工会議所・専門家の担当
- 事業計画
- 財務
- 税務
- 法務
- 補助金
- 資金調達
- 融資
- 創業後の経営支援
つまり、
「事業をつくる」部分と、
「事業を成立させ、育てる」部分をつなぐ。
それが、このプログラムの考え方です。
【図】
「暮らしと循環のデザイン」→「創業者」←「信用金庫・商工会議所・専門家」
を示す連携図
こんな創業支援におすすめです
- 「起業したいけれど、何をするか決まっていない人」が多い
- 事業計画の前段階を、もう少し丁寧に支援したい
- 小さく始める個人事業・副業型の創業者を支援したい
- 受講者が「自分の事業」を具体化できる創業講座をつくりたい
- マーケティングを「SNSのやり方」だけで終わらせたくない
- オンライン教材とリアル講座を組み合わせたい
- 既存の専門家ネットワークと役割分担しながら、新しい創業支援を設計したい
導入方法は、一つではありません。
御所の現在の創業支援の形に合わせて導入できます。
01 単発セミナー
「自分の資本から事業を考える」
「売り込まないマーケティング」
など、一つのテーマを切り出して実施。
02 創業塾の一科目として
現在の創業塾の中に、
- 事業の種
- 商品づくり
- 価格設計
- マーケティング
- 発信
などの科目として組み込む。
03 創業塾の前半として
オンラインで自分の事業を整理したうえで、後半を既存の創業支援につなぐ。
04 オンライン実践プログラムとして
参加者が自分のペースで進み、必要なところを何度でも学び直せる環境として導入。
05 オンライン+リアル伴走
オンライン教材で各自が進め、
「ここまでできました」
という状態でリアル講座や講師との対話に参加。
必要な部分だけ、一緒に使うこともできます。
すべてを導入する必要はありません。
「今回は商品づくりだけ」
「今回は創業塾の前半だけ」
「今回はマーケティングだけ」
という形でも構いません。
現在の創業支援の中で、
どこに組み込むと一番効果があるか
から一緒に考えます。
暮らしと循環のデザインについて
「暮らしと循環のデザイン」では、
暮らしから仕事をつくる
という視点から、個人の起業・事業づくり・マーケティングについての教材と実践ツールを体系化しています。
大きな成功だけを目指すのではなく、
自分の持っているものを活かし、
自分の暮らしを大切にしながら、
必要としてくれる人に価値を届け、
無理なく続いていく。
そんな事業のつくり方を考えています。
【画像】
暮らしと循環のデザインの活動風景・教材・ワークなどを組み合わせた写真
創業者に、
「何をすればいいか」だけではなく、
「自分は何をしたいのか」を考える時間を。
起業は、知識を増やせば始められるものではありません。
- 自分は何を持っているのか。
- 何を面白いと思っているのか。
- どんな暮らしをしたいのか。
- 誰に、何を届けたいのか。
- それをどう商品にするのか。
- そして、実際にどう試すのか。
その一つひとつを考えていくことで、
「起業したい人」から、
「自分の事業をつくる人」へ。
暮らしと循環のデザインは、
その前段を担います。
そして、その先は、
信用金庫・商工会議所・地域の専門家と一緒に、
創業者の事業を育てていく。
そんな創業支援を、
地域の皆さまとつくっていきたいと考えています。
まずは、提案資料をご覧ください。
- 現在の創業支援に、
どの部分を組み合わせられるのか。 - どのような講座構成ができるのか。
- オンラインとリアルをどう組み合わせるのか。
- 対象者に合わせて、
どこまでカスタマイズできるのか。
詳しい提案資料をご用意しています。
導入・講師依頼について相談する
暮らしと循環のデザイン
すえなみ かつひろ
暮らしから、仕事をつくる。