「何か特別な資格や、人に誇れるような実績を作らなきゃ」 「もっと勉強して知識を深めないと、お金なんていただけない……」
新しいビジネスや活動を始めようとするとき、私たちはついつい「自分に足りない専門知識」や「華やかな経歴」を付け足そうとしてしまいがちです。
ですが、どれだけ資格を取得しても、どれだけ講座を受けて知識を増やしても、どこかで「まだまだ自分なんて……」という自信のなさや焦りが消えないことはありませんか?
実は、あなたの中に眠る本当の才能や魅力は、必死に勉強して身につけた知識のなかではなく、あなたが普段「息をするように当たり前にできてしまっていること」の中にこそ隠されています。
自分にとっては「当たり前」すぎて価値に気づけない罠
人は誰しも、自分が苦労せずにできてしまうことに対して、「こんなの誰でもできるでしょ」「大したことじゃない」と思い込んでしまう傾向があります。
例えば——
- 人のおうちや空間に入った瞬間、その部屋が持っているポテンシャルや「ここをこうすればもっと素敵になる」というポイントがパッと見えてしまう
- 相手が取り留めもなく話す複雑な悩みを聞きながら、日常の身近な例え話に置き換えて、分かりやすく整理してあげられる
- 雑多な日常の中から「小さな美しさ」や「心地よさ」をすばやく見つけ出せる
これらはすべて、できる人にとっては「考えなくても勝手に頭が動いてしまうこと」です。
しかし、それができない人から見れば、喉から手が出るほど欲しい「奇跡のような才能(コアスキル)」であり、大きな価値そのものなのです。
努力して努力して、歯を食いしばって獲得したスキルは、使うたびにエネルギーを激しく消耗します。けれど、息をするようにできるコアスキルは、あなたをすり減らすことなく、自然体でお客様を笑顔にすることができる宝物なのです。
才能(コアスキル)は「どこで使うか」で輝きが変わる
自分のコアスキルに気づいたら、次に大切になるのが「その才能(エネルギー)をどこで、どれくらい使うか」という視点です。
真面目で優しい人ほど、無料のSNS発信やブログ、ちょっとした相談の場でも、自分の時間とエネルギーを100%注ぎ込んで相手を助けようとしてしまいます。その結果、肝心の本講座や個別コンサルを始める頃には、エネルギー切れでヘトヘトになってしまう……ということがよく起こります。
ビジネスを心地よく循環させるためには、エネルギーの強弱をつけることが欠かせません。
- 広く届ける場所(ブログ・SNS・低価格レッスン): ここでは自分のコアスキル(個別具体的な分析や深いコンサルティング)を過剰に使いすぎず、あなたが大切にしている「思想や視点(自分を大切にする生き方)」を届けることに集中する。
- 深い関係を結ぶ場所(マンツーマン・本講座): ここぞという場面で、あなたの時間とエネルギーを惜しみなく投下し、相手の良さを引き出すコアスキルを存分に発揮する。
すべての人に100%のエネルギーを注ぐのではなく、役割に応じて省エネで届ける領域と、情熱を集中させる領域を分けること。それが、自分自身の心と体を守りながら、長く愛される仕事を続けていくための秘訣です。
すでに持っているものに光をあてる
「何かにならなきゃ」と外側に答えを探しに行く必要はありません。
あなたがこれまで生きてきた道のりの中や、日々の暮らしの些細な行動の中に、すでに素晴らしい才能の種は芽吹いています。
まずは「私が無意識にやってしまうこと」「人からよく感謝されるけれど、自分では当たり前だと思っていること」は何だろう?と、優しく自分に問いかけてみてください。
自分の「当たり前」を愛おしく思えたとき、あなただけの温かい価値が、必要としている人の元へ届き始めるはずです。
世間の正解や「〇〇すべき」という型に自分をはめ込むのではなく、自分自身の暮らしや感覚を大切にしながら、等身大でビジネスを循環させていくこと。
「私の暮らしも、そろそろ自分でデザインしてみたいかもしれない」
そう感じた方は、ぜひ一度、私たちが大切にしている思想や歩みについて触れてみてください。あなたの心地よい循環を見つけるヒントになれば幸いです。
▼ 自分の暮らしを、自分でデザインする。
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