こんにちは。 日々の暮らしや働き方の中で、「なんだかモヤモヤするな」「一生懸命やっているのに心が満たされないな」と感じることはありませんか?
今日は、アロマセラピスト兼ボディワーカーとして活動している「ミホさん(40代)」のエピソードを通じて、自分らしく心地よく働くためのヒントをお届けしたいと思います。
ミホさんは、お客様の心と身体を整えるサロンを主宰しています。 技術も少しずつ身につき、リピーターの方も増えてきたのですが、ミホさんには一つ、ずっと抱えている悩みがありました。
それは、仕事でもプライベートでも、なぜかいつも「まとめ役」や「調整役」になってしまい、どっと疲れてしまうということ。
例えば、地域のコミュニティや同業者の勉強会など、人が集まる場面。 リーダーが不在で「誰がこれを決めるの?」と空気が宙に浮いたとき、ミホさんは無意識に先を読み、「じゃあ、これは私がやっておきますね」と立ち回ってしまいます。
いろんな意見が出る中で、「こうしたらどうかな?」と着地点を見つけ、スケジュールを引き直す。 周りの人は「ミホさんがいてくれて助かった!」「やっぱりミホさんはそういうの得意だよね」と感謝してくれます。
ミホさん自身も、子どもの頃からずっとそうやって生きてきました。 「誰もやりたがらないことを、私はうまくこなせる。だから、これが私の『才能』であり、私の『役割』なんだ」 そう信じて疑いませんでした。組織やコミュニティに貢献できているという充実感のようなものもあったからです。
しかし、ある日、純粋に楽しむために参加したはずの趣味の集まりでも、いつの間にか全員のスケジュール調整や企画の段取りを丸投げされている自分に気づきました。
その時、ふと心が鉛のように重くなったのです。
「あれ? 私、なんでこんなに疲れているんだろう?」 「これが私の得意なこと(才能)なら、やればやるほど楽しくなるはずじゃないの……?」
その違和感と向き合ったとき、ミホさんはある大きな勘違いに気づきました。
ミホさんがやっていた「調整役」は、生まれ持った天賦の才や、心の底から湧き上がる喜び(源)ではありませんでした。 社会で生きていく中で、空気を読み、波風を立てないようにと後天的に身につけた「ただのスキル(技術)」だったのです。
もちろん、やろうと思えば「できる」ことです。 でも、それは自分の中の限られたエネルギーをゴリゴリと削って絞り出している状態。 だから、得意なはずなのに、ものすごく疲弊してしまっていたのです。
では、ミホさんの本当の「才能」や、息をするように自然にできてしまう喜び(源)はどこにあったのでしょうか?
サロンでの時間を振り返ってみると、答えはすぐそこにありました。 ミホさんが心から喜びを感じるのは、「お客様が、自分自身の身体の力に気づき、パッと表情が明るくなる(エンパワーメントされる)瞬間を見守ること」でした。 そして、言葉を超えて「相手の奥底にある想いと深く通じ合うこと」。
その瞬間を迎えられたとき、ミホさんは全く疲れません。 むしろ、自分自身のエネルギーまでが満ち溢れていくのを感じるのです。 これこそが、ミホさんの中にある「源(コアスキル)」でした。
「そっか、私は調整役が得意なんじゃなくて、ただ『できるから引き受けていた』だけなんだ」
そう自覚できたミホさんは、その後、コミュニティで「誰かやらない?」という空気が流れても、勇気を出して一歩引くことができるようになりました。 「できるけれど、私はやらない」と主体的に選べるようになったことで、ミホさんの心は驚くほど軽くなったのです。
今日のお話が、少しでもあなたのモヤモヤを晴らすヒントになれば嬉しいです。
「誰かの正解」や「世の中のノウハウ」に無理に自分を当てはめようとしたり、エネルギーを奪われる「できること」にしがみついたりすると、どこかで息苦しくなってしまいますよね。 本当の心地よさは、自分の中にある「源」に気づき、自分自身の力で日々の暮らしや働き方をデザインしていくことから始まります。
「自分で自分の暮らしをデザインする」
もし、そんな生き方や世界観に少しでも心が惹かれたなら、ぜひこちらのページも覗いてみてください。 きっと、新しい視点が見つかるはずです。
▼ 自分の暮らしを、自分でデザインする。
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