「同じ収入だった二人。1年後、二人とも収入は増えたけど、
ひとりは楽に、ひとりは忙しくて仕事を辞めたくなりました。」

まずはご自身の収入を計算し、きちんと予測してみてください。

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収入の予測方法は以下のページで解説しています。

「収入予測の立て方4ステップ」

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結果はいかがでしたでしょうか。

収入の多い少ないも大事ですが、見るべきポイントは「自分の労働時間に対して、十分な収入が得られているのか。」です。

自分の労働時間に対して収入が十分ではない場合、収入を増やそうとしてお客さんを増やせば増やす程、収入の額は増えても忙しくなるばかりで消耗していきます。労働に見合ったお金が得られていないので、人を雇うこともできず、効率化の為の投資もできません。

また、十分な収入というのは客観的な基準はありません。ご自身の感覚でご判断下さい。これは後程解説しますが、物やサービスを提供することで得られるものはお金だけではないので、それに価値を見出せるか否かは人それぞれだからです。

”自分の労働時間に対して、十分な収入が得られていない”場合、解決の方向性としては論理的に二つしかありません。

1．商品の価格を上げるか

2．生産性を上げるか

です。

その具体的な方法は5つになります。

1. 販売価格の見直し
2. 生産体制の改善
3. 人を使う
4. 顧客の区別
5. 仕事を分ける

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