【完全版】初心者でもできる!オンライン自動販売機の作り方ステップバイステップガイド

イントロダクション

「オンライン自動販売機」という言葉を聞いたことがありますか? これは、まるで本物の自動販売機のように、インターネット上で商品やサービスを自動的に販売してくれる仕組みのことです。

✅ 24時間365日、あなたの代わりに売上を上げてくれる
✅ 手間をかけずに、効率的にビジネスを拡大できる

この記事では、初心者の方でもオンライン自動販売機を構築できるように、具体的なステップと設計例を交えながら分かりやすく解説していきます。ぜひ最後まで読んで、あなた自身のオンライン自動販売機を作ってみましょう!

オンライン自動販売機の作り方 を見ながらお読みください。
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1. オンライン自動販売機の基本設計

1-1. オンライン自動販売機の流れ

オンライン自動販売機は、以下の5つのステップで構成されます。これは一般的なビジネスの販売の流れと同じであり、どんな商品を販売する際にも応用できます。

  1. LP(ランディングページ)フォーム
    • LPに設置された申込みフォームにお客さまが情報を入力し、送信します。
  2. 仮登録
    • 入力されたメールアドレス宛に確認メールが自動送信されます。
    • メールアドレスの有効性を確認するための「ダブルオプトイン」や、決済方法に関する案内をします。
  3. 決済
    • お客さまがメール内のURLをクリックして決済を行います。
  4. 本登録
    • ダブルオプトインまたは決済が確認された後、商品やサービスが提供されます。
  5. 解約
    • 商品提供後、役務が完了した時点で、配信リストから自動的に削除します。

1-2. 自動化のポイント

オンライン自動販売機を構築する上で重要なのは、事業者が行う作業をいかに自動化するかです。自動化することで、時間や手間を大幅に削減し、効率的なビジネス運営が可能になります。

2. 設計書チェックリスト:あなたに最適な自動販売機タイプを見つけよう

自動販売機で販売する商品やサービスによって、流れは少しずつ異なります。
以下のチェックリストを使って、あなたのビジネスに最適なタイプを見つけましょう。

項目選択肢説明
①配信方法メルマガ / コンテンツ、物販売手動(予約)配信か、自動(ステップメール)配信か
②決済後のコンテンツ、物の配送方法メール / PDF / 動画 / 物 / イベントコンテンツの提供方法。デジタルコンテンツか、物理的な商品か。
③料金有料 / 無料(登録のみ)仮登録後の案内が、決済か本登録の案内か
④販売タイプ単発 / 定期販売定期販売の場合は、解約手続きが必要

3. オンライン自動販売機の設計例

ここでは、具体的な設計例を5つ紹介します。
あなたのビジネスに合った設計例を参考に、オンライン自動販売機を構築していきましょう。

3-1. 設計例1:メルマガ

  • 分類:①メルマガ ②コンテンツはメール ③無料(登録のみ) ④定期販売
  • 流れ
    1. LPからメールアドレスを登録
    2. 仮登録メールを送信(ダブルオプトイン)
    3. 本登録完了
    4. メルマガを手動(予約)で送信
    5. 読者が解約用URLから解約

【ここで考えてみましょう】

  • あなたの商品に興味を持つ見込み客に、価値ある情報を継続的に届ける効果的な方法はありますか?メルマガを情報提供の手段として、ぜひ検討してみましょう。

3-2. 設計例2:特典プレゼント

  • 分類:①コンテンツ ②コンテンツは動画 ③無料(登録のみ) ④単発
  • 流れ
    1. LPからメールアドレスを登録
    2. 仮登録メールを送信(ダブルオプトイン)
    3. 本登録完了
    4. 特典動画のURLを自動送信
    5. 配信リストから削除(特定電子メール法対策)

【あなたならどうしますか?】

  • あなたの商品を必要とするのは、どのような層の人々でしょうか?ターゲット顧客がより商品に興味を持つように、効果的なアプローチを考えてみましょう。

3-3. 設計例3:動画販売

  • 分類:①コンテンツ ②コンテンツは動画 ③有料 ④単発
  • 流れ
    1. LPからメールアドレスを登録
    2. 決済用URLを送信
    3. 決済完了
    4. 動画視聴URLを自動送信(vimeo推奨)
    5. 配信リストから削除(特定電子メール法対策)

【ぜひ、○○について考えてみてください】

  • あなたの商品をデジタルコンテンツとして提供する場合、どのようなメリットが生まれるでしょうか?顧客だけでなく、あなた自身にもたらされる利点を検討してみましょう。

3-4. 設計例4:イベント販売

  • 分類:①コンテンツ ②コンテンツはイベント ③有料 ④単発
  • 流れ
    1. LPからメールアドレスを登録
    2. 決済用URLを送信
    3. 決済完了
    4. イベント詳細情報を自動送信
    5. イベント後、配信リストから削除(特定電子メール法対策)

【○○について、あなたなりのアイデアを書き出してみましょう】

  • イベント参加者との関係性をイベント後も維持するために、どのような工夫ができるでしょうか?参加者とのエンゲージメントを高める方法を考えてみましょう。

3-5. 設計例5:物販

  • 分類:①コンテンツ ②コンテンツは物 ③有料 ④単発
  • 流れ
    1. LPからメールアドレスを登録
    2. 決済用URLを送信
    3. 決済完了
    4. 商品を手動で郵送
    5. 発送完了メール、評価依頼メールを自動送信
    6. 役務が終わった後、配信リストから削除(特定電子メール法対策)

【提案】

  • 物理的な商品を顧客に届けることは手間がかかりますが、デジタルコンテンツでは味わえない特別な体験を提供できます。リアルな商品ならではの価値を顧客に提供する方法を考えてみましょう。

4. おすすめのメール配信システム:Myasp(マイスピー)

オンライン自動販売機を作るなら、メール配信システム(メルマガスタンド)の利用がおすすめです。

特におすすめなのが、「Myasp(マイスピー)」です。

(以下のリンク先からお申し込み頂くと、一ヶ月分無料になります)

【注意点】

まだ商品やサービスが明確に決まっていない場合は、無理に高機能なシステムを導入する必要はありません。まずは、GoogleフォームやWordPress、Squareなどの無料ツールを使って、自動化の実験をしてみることをオススメします。

GoogleとSquareを使った方法は以下のYouTube動画で、画面を見せながら解説しています。

まとめ

今回の記事では、オンライン自動販売機の作り方について解説しました。

  1. 基本設計を理解する:LP、仮登録、決済、本登録、解約の流れを把握する
  2. チェックリストを活用する:最適な自動販売機のタイプを見つける
  3. 設計例を参考にする:あなたのビジネスに合ったモデルを構築する
  4. Myasp(マイスピー)を検討する:効率的な自動化を実現する

さあ、あなたもオンライン自動販売機を作って、ビジネスを加速させましょう!

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