時間を生み出す逆転思考
「いつかは独立したい」
「自分の持っているスキルで、喜んでくれるお客様と直接繋がりたい」
そう強く思いながらも、日々の仕事に追われ、週末は疲れ果てて寝るだけ……。
起業準備なんて到底無理だと、ため息をついている方はいませんか?
今日は、そんな「時間がない」という壁にぶち当たっていたあるクライアントさんが、どのようにして現状を打破する糸口を見つけたのか、一つのストーリーをご紹介します。
「時間がない」ループに陥っていたタカシさんの悩み
タカシさん(仮名・40代)は、中小の製造業で働く会社員。
彼には、昔から得意だった「家具の修理やDIYによる住環境の改善」というスキルがありました。ちょっとした棚の作成から、壊れた椅子のリメイク、庭の小屋作りまで、知人から頼まれては喜ばれており、将来的にはこの「地域の便利屋・住まいの専門家」のような仕事で独立したいと考えていました。
起業に向けてブログを立ち上げ、少しずつ発信を始めようとしていた矢先のこと。
タカシさんの勤める会社で退職者が相次ぎ、その分の業務がすべて彼の肩にのしかかってきたのです。
「毎日残業で、帰るのは夜遅く。休日は休むのが精一杯で、ブログを書く気力も、起業の準備をする時間も全くありません……」
セッションに現れたタカシさんは、疲労困憊の様子でした。
やりたいことがあるのに、物理的な時間が削られ、一歩も前に進めないジレンマ。
さらに、「自分のスキルが多岐にわたりすぎて、どうお客さんに伝えていいかわからない」という悩みも抱えていました。
もしあなたが今、同じような状況なら、どうしますか?
「会社が落ち着くまで待とう」と思うかもしれません。しかし、人手不足の現状が劇的に改善する保証はどこにもありません。
そこで私たちは、この「時間がない」「伝え方がわからない」という状況を逆手にとり、今の状況でも確実に前に進める【3つの逆転思考】を一緒に考えました。
現状を打破する3つの逆転思考
1. 完璧なWEBサイトより「超シンプルな事例チラシ」
タカシさんは「便利屋」的な何でもできるスキルを持っていますが、それゆえに「私、なんでもやりますよ!」と言っても、相手にはピンときません。人は具体的なイメージが湧かないと、仕事を頼むことができないからです。
そこで提案したのは、立派なWEBサイトを作り込むことではなく、A4コピー用紙1枚の「事例チラシ」を作ることでした。
- 「こんなことで困っていませんか?」という具体的な悩み
- 「私が過去にこうやって解決しました」というビフォーアフターの写真と実績
- 連絡先
これだけを載せたチラシをカバンに忍ばせておきます。
口頭で長々と説明する時間を省き、リアルで人に会った時にサッと渡す。「あ、こういう悩みならこの人に頼めばいいんだ」と一目で伝わり、勝手に口コミが広がる営業ツールになります。
2. 執筆ゼロ。一人Zoomで喋り倒す「一石二鳥のコンテンツ化」
ブログを書く時間がない。そんなタカシさんに提案した最大の時短術が、「準備ゼロのオンライン講座」です。
タカシさんの頭の中には、すでにDIYや修理に関するノウハウがたくさん詰まっています。
そこで、スライドなどの準備は一切せず、Zoomを繋いで(誰も参加していなくても)カメラに向かって自分が持っている知識を1時間ただ喋り倒すのです。
目的は、動画と一緒に生成される「文字起こしデータ」を手に入れること。
今はこのテキストデータをAI(ChatGPTなど)に読み込ませれば、一瞬で「ブログ記事」や「ノウハウ冊子(PDF)」、「次回のイベント案内文」に変換してくれます。
自分の貴重な「書く時間」を使わずに、喋るだけで資産(コンテンツ)を量産する。時間がない人にとって、最強の時短術です。
3. 「出会いの場」で自分のニッチな役割を提案する
タカシさんは時々、趣味に関連する地域のワークショップやイベントに参加していました。
これまではただの「参加者」でしたが、ここを「見込み客との出会いの場」に変換します。
例えば、イベントで使われている道具が少し使いにくそうなら、「これ、私ならもっと使いやすくカスタマイズできますよ」と、先ほどの「事例チラシ」を添えて提案してみる。
大きな仕事をいきなり取ろうとするのではなく、「人が作ったものを、よりその人の環境に合わせて使いやすくする」というニッチな役割で関わりを持つことで、実益を得ながら見込み客との深い信頼関係を築くことができます。
「できない理由」を「できる方法」に変換するために
セッションを終えたタカシさんは、表情がパッと明るくなり、こう仰いました。
「自分一人で考えていたら、視野が狭くなって『時間がないから無理だ』で終わっていました。でも、こうやって話すことで『それならできる!』という抜け道が見つかりました」
起業や副業の準備は、孤独な戦いになりがちです。
日々の忙しさに忙殺されると、どうしても「できない理由」ばかりが目についてしまいます。
しかし、状況を客観的に見つめ直し、今の制約の中で最大限の成果を出すルートは必ず存在します。
- 本業が忙しくて、やりたいことが全く進まない
- 自分の持っているスキルを、どうお金に変えていいかわからない
- 何から手をつければいいのか、頭の中がごちゃごちゃしている
もしあなたが今、そんなループにハマっているなら、一度立ち止まって、第三者の視点を取り入れてみませんか?
あなたの中に眠っている価値を引き出し、「できない」を「できる」に変換する道筋を一緒に探します。
現状のモヤモヤを整理したい方は、ぜひ一度、私のコーチングセッションをお試しください。
忙しい毎日の中でも、あなたの夢を一歩前へ進めるお手伝いをさせていただきます!
>> すえなみとの対話(セッション)の詳細・お申し込みはこちら
PS.
こうした
「暮らし・仕事・人間関係の構造」を、
毎日少しずつ整理していくメールとして、
「365日の暮らし再設計」を配信しています。
一日一通、
暮らしと仕事を整える視点をお届けしています。
▶ 無料で受け取る